一生モノの投資本。初心者が読むべき“永久欠番”5冊

📘 一生モノの投資本。初心者が読むべき“永久欠番”5冊

投資に正解はありませんが、時代を超えて読み継がれる「名著」は存在します。この記事では、投資初心者が読むべき“永久欠番”級の投資本を5冊に絞ってご紹介します。

1. 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス

インデックス投資の基本を学ぶならこの1冊。
「市場に勝とうとすることが“敗者のゲーム”になる」という逆説的な視点から、長期・分散・低コストの重要性を説いています。初心者でもすんなり読めて、何度も読み返したくなる本。

2. 『インデックス投資は勝者のゲーム』ジョン・C・ボーグル

投資信託の父・ボーグルが贈る、最強の投資戦略。
バンガード創設者であり、インデックスファンドの生みの親が説く「市場平均に乗ることの強さ」。シンプルだが、理にかなった投資手法が学べます。

3. 『賢明なる投資家』ベンジャミン・グレアム

ウォーレン・バフェットが“人生で最も影響を受けた”と語った本。
ファンダメンタル分析や「安全域(マージン・オブ・セーフティ)」の考え方など、バリュー投資の教科書的存在。内容は少し難しめですが、読む価値は絶大。

4. 『バフェットの株主への手紙』ウォーレン・バフェット

“世界一の投資家”が毎年株主に語る、経営と投資の哲学。
難解な金融用語を使わず、平易な言葉で企業分析・経営・投資マインドが学べる稀有な文書。年ごとの手紙をまとめた書籍としても人気。

5. 『株式投資の未来』ジェレミー・シーゲル

過去200年のデータから導き出される、株式の強さ。
歴史的なリターン・インフレ・金利といった視点から、なぜ株が資産形成に有利なのかを解説。「長期投資」の説得力が段違いに深まる1冊です。

💡 まとめ

  • どの本も時代を超えて支持されている“永久保存版”
  • 長期・分散・低コストといった投資の基本が学べる
  • 短期で儲けたい人向けではなく、堅実な資産形成を目指す人向け

「何を信じて投資すればいいかわからない」──そんなときに立ち返ることができる“軸”を作ってくれるのが、これらの名著です。

ぜひあなたの本棚に1冊、手元に置いておくことをおすすめします。

📌 番外編:お金の考え方を変えてくれる名著

『金持ち父さん 貧乏父さん』は、投資のテクニックというより、お金に働かせるという発想を教えてくれる人生の転機本。これを読んで「投資に興味を持った」という人も非常に多い、まさに“きっかけの書”です。

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