🚀 FANG+(ファング・プラス)とは?
FANG+(ファング・プラス)とは、米国を代表する成長性の高いハイテク・IT企業10社で構成される株価指数のことです。モメンタム(勢い)のあるグロース株に投資したい人にとって、近年注目されているテーマ投資のひとつです。
📌 FANG+を構成する10銘柄(2025年時点)
- Meta(旧Facebook)
- Apple
- Amazon
- Netflix
- Alphabet(Google)
- Microsoft
- Tesla
- NVIDIA
- Alibaba
- Baidu
これらの企業は、いずれも世界的にサービスを展開し、AI・クラウド・Eコマース・電気自動車など最先端の技術をリードしています。
💡 FANG+の特徴
- 米国と中国のハイテク大手をバランスよく組み合わせている
- 時価総額ではなく、10銘柄均等加重のユニークな構成
- ナスダック100よりも集中度が高く、値動きが大きめ
つまり、より成長株にフォーカスしたい人にはFANG+が適しているといえます。
📈 FANG+に投資するには?
FANG+は株価指数ですが、直接投資できるわけではありません。
しかし、以下のような金融商品を通じて投資することが可能です:
- iFreeNEXT FANG+インデックス(投資信託)
- NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(参考:ナスダック連動)
- 米国ETF(個別でFANG銘柄を組み合わせてもOK)
FANG+指数に連動する投信は、SBI証券や楽天証券などで少額から購入できます。
💬 ブログ運営者の感想
私はこれまで、全世界株式(オルカン)やS&P500に投資してきましたが、FANG+はもっと“攻めの姿勢”を感じる投資先です。
実際、2020〜2021年のコロナ禍ではFANG+構成銘柄が牽引役となり、NASDAQやS&P500を大きく上回るリターンを記録しました。
一方で、テック株の下落局面では下げ幅も大きくなるため、初心者が資産のすべてを預けるにはややリスキーかもしれません。
個人的には、「コア:S&P500、サテライト:FANG+」という形で少しずつ取り入れていくのが、現実的かつおもしろい投資法だと感じています。
⚠️ FANG+投資の注意点
- 値動きが激しい(ハイボラティリティ)
- 分散性が低いため、下落局面に弱い
- 構成銘柄のうち中国企業(アリババ・バイドゥ)は規制リスクあり
リスクを理解したうえで、「将来の成長性に賭ける」投資スタイルをとりたい人には、FANG+は有力な選択肢になります。
✅ まとめ
- FANG+は、米中の有力ハイテク企業10社で構成された株価指数
- 高成長を狙えるが、リスクも高いため分散投資が重要
- iFreeNEXTなどで少額から投資可能。サテライト投資におすすめ
- 運用者の実感として、FANG+は「夢を見せてくれる指数」
未来のイノベーションに乗り遅れたくない方にとって、FANG+は一考の価値ありです。
資産形成の選択肢として、ぜひチェックしてみてください!