🏛️ 東証(東京証券取引所)とは?
東証(とうしょう、正式名称:東京証券取引所)とは、日本最大の株式市場であり、企業の株式が売買される「金融の中心地」です。
日本で株式投資をするなら、必ず関わる場所。言うなれば日本経済の“心臓部”ともいえる存在です。
📌 東証の基本情報
- 設立:1878年(明治11年)
- 所在地:東京都中央区(日本橋兜町)
- 運営:株式会社日本取引所グループ(JPX)が運営
- 上場企業数:約3,800社(2025年時点)
トヨタやソニー、ユニクロ(ファーストリテイリング)など、日本を代表する企業が上場しています。
🏢 東証の市場区分(2022年以降)
2022年4月に大きな再編があり、現在は以下の3つの市場区分に整理されています。
- プライム市場:グローバル水準のガバナンスと情報開示を求められる主力市場
- スタンダード市場:一定の実績とガバナンス体制を持つ中堅企業が中心
- グロース市場:成長性重視の新興企業向け市場
初心者の方は「プライム市場=一部上場に相当」と考えると分かりやすいです。
💡 東証で株が売買される仕組み
- 証券会社を通じて、誰でも株を購入・売却できる
- 売買のマッチングは、東証のシステム上で自動的に行われる
- 取引時間は平日9:00〜11:30、12:30〜15:00
投資家と企業をつなぐプラットフォームとして、東証の存在は非常に重要です。
💬 ブログ運営者の感想
私が初めて株を買ったのは、東証に上場している日本企業でした。
国内企業への親近感もあり、「知ってる企業に投資できる楽しさ」を感じたのを覚えています。
米国株(S&P500など)も良いですが、日本企業の応援・資産形成の入り口として、東証はやっぱり身近な存在です。
⚠️ 東証投資の注意点
- 値動きが地味とされがちだが、安定感は高い
- グロース市場はボラティリティが高く、注意が必要
- 業績やガバナンス情報を自分で調べる姿勢も大切
「東証=安全」と思い込むのではなく、各企業の内容を見ながら投資判断することが重要です。
✅ まとめ
- 東証は日本最大の株式市場で、国内外の投資家が利用している
- プライム・スタンダード・グロースの3市場で構成
- 日本企業への投資や資産形成の入り口としておすすめ
- 証券口座があれば、スマホでも簡単に東証上場株を購入可能
日本経済の今と未来に触れるなら、まずは「東証ってどんなところ?」という視点から投資を始めてみるのもおすすめです!